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专利摘要:
公开号:WO1991005266A1 申请号:PCT/JP1990/001281 申请日:1990-10-04 公开日:1991-04-18 发明作者:Otohiko Suzuki;Kouichi Kaneko;Youichi Fujiyama 申请人:Takata Corporation; IPC主号:G01P15-00
专利说明:
[0001] 6 明 細 書 [0002] 衝 撃 セ ン サ ー [0003] 技術分野 [0004] 本発明は搭乗者を衝突時の衝撃から守る 自動車用エア バ ッ グ等に適 し た衝撃セ ンサ一である。 [0005] 背景技術 [0006] 最近は運転者等を衝撃から守るエアバ 、ソ グを装着 し た 自動車が增え る傾向 に ある。 [0007] こ のエアバ ッ グは衝突を検出 した瞬間に膨張する も の で、 その作動は衝撃を検出するセ ンサーの性能に大 き く 左右される。 [0008] 車両の衝突時な どに生 じ る大 き な速度変化を検出する 加速度セ ン サ と し て、 U S P 4 , 8 2 7 , 0 9 1 号 に は、 導電材料よ り なる筒体 と 、 該筒体の内部に筒体長手 方向移動 自在に装入された帯磁憤性体 と 、 該帯磁慣性体 の少な く と も該筒体長手方向の一端側の端面に設け られ た導電体 と 、 該筒体の長手方向の一端側に配置されてお り 、 帯磁憒性体の該導電体が接触する こ と に よ り 該導電 体を介 し て導通される 1 対の電極 と 、 該筒体の長手方向 の他端側 に配置されてお り 、 該帯磁慣性体 と 磁気的 に吸 引 し合 う 磁性材料よ り なる吸引体 と 、 を備え た も のが記 載さ れて いる 。 [0009] こ の加速度セ ンサ においては、 帯磁惯性体は吸引体 と 吸引 し合っ てお り 、 加速度セ ンサに加速度が全 く 又は殆 ど加え られていない と き には、 帯磁慣性体は筒体内の他 端側に静止 し ている。 [0010] こ の加速度セ ンサにある程度大き な加速度が加え られ る と 、 帯磁慣性体が吸引体 と の吸引力に杭 しつつ移動す る 。 そ し て、 帯磁慣性体が移動 しつつある と き には、 こ の筒体に誘導電流が流れ、 帯磁慣性体に対し移動方向 と 反対方向 に付勢す る 磁力が与 え ら れ、 帯磁慣性体 に ブ レーキがかけ られた状態 と な り 、 その移動速度が減少さ れる。 [0011] 加速度が所定値 (閾値) よ り も小さ い と き には、 帯磁 慣性体は筒体の先端ま では到達せず、 中途ま で移動 した と こ ろ で停止 し、 次いで吸引体 と の吸引力に よ り 他端側 ま で引 き戻される。 [0012] 加速度が所定値 (閾値) よ り も大き い と き (即ち、 例 えば、 こ の加速度セ ンサが搭載されている車両が衝突 し た と き な ど) には、 帯磁慣性体は筒体の一端側に ま で到 達する 。 そ し て、 帯磁慣性体の先端面の導電層が 1 対の 電極の双方に接触 して電極同志を導通する 。 予め電極間 に電圧をかけてお く と 、 電極同志が短絡 し た時点で電極 間 に電流が流れる。 こ の電流によ り 、 車両が衝突 し た こ と が検出 さ れる。 [0013] U S P 4 , 8 2 7 , 0 9 1 号のセ ンサでは、 帯磁慣性 体が前進限ま で移動 して 1 対の電極に接する こ と に よ り 電極 同志が導通 さ れる 。 従 っ て 、 セ ン サが長期間 にわ た っ て正常に作動する ためには、 帯磁慣性体 と摺動する 筒体内面は き わめて平滑で、 摩耗が発生せず、 しか も腐 食な どが全 く 発生されない こ と が必要である 。 ま た、 電 極ゃ帯磁慣性体の先端面に も発鑌等の腐食が絶対に生 じ てはな ら ない。 こ の よ う な こ と から、 筒体を高耐食性材 料製 と する と 共に筒体の内面を入念に研摩仕上げ し なけ ればな ら ず、 製作 コ ス ト が著 し く 嵩む。 ま た、 電極等を 金メ ッ キ し て万全の腐食防止策を講ずる必要があ り 、 こ れに よ っ て も製作コ ス 卜 が嵩んでいた。 [0014] 発明の開示 [0015] 本発明の衝撃セ ンサーは、 圧迫される と 、 圧迫力に応 じ た大 き さ の電圧を発生する圧電素子 と ; 該圧電素子に 圧迫力を加える ための慣性体 と を備え、 衝撃力が慣性体 に加え られる と慣性体が衝擊力に応じ た大 き さ の押圧力 で圧電素子を圧迫 し、 圧電素子から圧迫力 に応 じ た大 き さ の電圧が発生される も のである。 [0016] 好 ま し く は、 本発明のセ ンサー は、 該圧電素子を挟ん でいる 1 対の電極 と ; 一方の電極に圧迫力を力 []える ため の前記慣性体 と ; 該惯性体を圧電素子に向 う 方向 に一定 圧力で押圧 し ている付勢部材 と ; を備える 。 [0017] 本発明では、 慣性体が前記一方の電極に直接に接 し て いて も良 く 、 前記一方の電極 と 慣性体 と の間 に、 慣性体 の押圧力を該一方の電極に伝える ための受圧体が介在さ れて いて も良い。 本発明では、 慣性体の先端側、 即ち前記一方の電極に 接する側、 又は前記受圧体に接する側は半球面 と な っ て いるのが好適である。 [0018] 本発明では、 前記一方の電極又は受圧体には、 慣性体 が接する部分に凹部が設け られてお り 、 こ の凹部は凹部 の入口側 に向 っ て次第に拡大する形状であ り 、 慣性体の 先端面が凹部の内面に接 しているのが好適である 。 [0019] こ の凹部 と し ては、 V字形断面形状の溝、 円錐形の凹 穴、 又は、 凹曲 し た内面を有した凹穴が例示される 。 [0020] 本発明の別の態様においては、 圧電素子の出力電圧を 入力 し 、 こ の出力電圧が予め設定された電圧 (閾値) よ り も大 き いか どう か判断し、 所定電圧よ 'り も大 き い場合 には、 エアバ ッ グを膨張させる ための信号を出力する装 置が設け られている。 [0021] 例えば、 慣性体は球形 と される。 ま た、 慣性体は、 先 端が半球面であ り 、 それに引 き続 く 部分が円柱形であ り 且つ後端面から凹穴が穿設された形状の も の と さ れる。 こ の後端面の凹穴 に付勢部材 と し ての ばねが内挿 さ れ る 。 [0022] 本発明の さ ら に別の態様においては、 前記慣性体が磁 性材料よ り な り 、 こ の慣性体に圧電素子から離反する方 向 に磁力を加える ための電磁石装置を備えてお り 、 こ の 電磁石装置に通電して慣性体に圧電素子か ら離反する方 向の力を与え、 次いで通電を停止し、 こ の通電及び通電 停止時に圧電素子か ら発生する電圧を測定 し て衝撃セ ン サ一の作動チ ェ ッ ク をで き る よ う に し て ある 。 [0023] 図面の簡単な説明 [0024] 第 1 図 は実施例 1 の衝撃セ ン サ ー の平面断面図 で あ る 。 [0025] 第 2 図はその要部を構成する部品の斜視図である。 第 3 図は衝突時に出力される電圧の波形図で ある 。 第 4 図は追突時に出力される電圧の波形図である 。 第 5 図 は実施例 2 の衝撃セ ン サーの平面断面図 で あ る 。 [0026] 第 6 図はセ ルフ チ ヱ ッ ク時に出力される電圧の波形図 である。 [0027] 第 7 図は電極板又は受圧板 4 1 の斜視断面図である。 第 8 図は電極板又は受圧板 4 3 の斜視断面図である 。 第 9 図は衝撃セ ンサーを用 いたエアバ ッ グシス テムの 系統図である 。 [0028] 発明を実施する ための最良の形態 [0029] 第 1 図に衝撃セ ンサーの平面断面図を示 し 、 第 2 図 に 要部の組立図を示す。 [0030] 第 1 図において 1 は筒状のハ ウ ジ ングで、 一方に開設 さ れたケーブル揷入孔 1 a を通 してハ ウ ジ ン グ 1 内 に出 力ケーブル 2 の端が挿入されている。 [0031] ハ ウ ジ ン グ 1 内の出力ケーブル 2 には、 筒状の電極押 さ え l b 、 ド ーナ ツ形の陰極板 l c 、 圧電素子 3 、 陽極 板 1 dが順にはめ込んである。 [0032] 出力ケーブル 2 の一方が陰極板 1 c に、 ま た出力ケ一 ブル 2 の他方が陽極板 1 d に夫々結線さ れている。 [0033] 圧電素子 3 は、 外部から加わる圧縮力 に比例 し て電圧 を生 じ る構造を有し、 出力電圧の安定 し た例えば公知の 圧電セ ラ ミ ッ クが好適である。 [0034] 4 は受圧体で、 大径部 4 a 側の平滑な側面が陽極板 1 d に当接 し、 小径部 4 b の側面に断面 V字形又は断面 [0035] U 字形の鉛直溝 4 c が鉛直方向 に連続 し て 開設 し て あ る。 [0036] 鉛直溝 4 c は鉛直方向に向けて配置される こ と と 、 鉛 直溝 4 c の上下端が開放されている こ と が特に重要であ る。 [0037] ま た 衝撃 に 対 す る 左右方 向 の 感応精度 は 、 鉛 直溝 4 c の両側に形成される二面の交差角度に よ り 求ま る。 [0038] 5 はハ ウ ジ ング 1 の開口部を封鎖する キ ャ ッ プで、 ハ ウ ジ ン グ 1 に螺着されている。 [0039] 5 a は シール材、 5 b は絶縁筒である 。 [0040] キ ャ ッ プ 5 の一方に開設された開口内 には、 ボール状 の慣性体 6 が収納されている。 [0041] 憒性体 6 は、 キ ャ ッ プ 5 の底部 と の間に設置さ れたば ね 7 で以て常時受圧体 4 の鉛直溝 4 c 内の側面に押 し付 け られて線接触 している。 [0042] ばね 7 のばね力は、 キ ャ ッ プ 5 の中心部に出入 り 自在 に螺着 し た調節ボル ト 5 c を回転操作する こ と で調整可 能に構成さ れている。 [0043] ばね 7 のばね力に よ っ て圧電素子 3 が一定の圧力で押 圧さ れる こ と に よ り 、 圧電素子 3 が一定の電圧を出力す る。 [0044] 本発明の衝撃セ ンサーは慣性体 6 に対 し受圧体 4 が車 両の前方に位置する よ う に向けて取 り 付け られる 。 [0045] こ の と き 、 受圧体 4 の鉛直溝 4 c を鉛直方向 に向 けて お く 。 [0046] そ し て 、 第 9 図の如 く 、 衝撃セ ン サ一 1 0 0 力 ら の びる 出 力ケ ー ブル 2 を 、 ガス発生器 ( イ ン フ レ 一 夕 ) 1 0 1 を 作 動 さ せ る た め の イ ン フ レ ー タ 作 動 回 路 1 0 2 に接続 し てお く 。 こ のイ ン フ レ一夕 1 0 1 は、 通 電される と 急激に化学反応を開始 し、 多量のガス を急速 に 発生 さ せ る 。 こ の ガス が折 り 畳 ま れ た エ ア ノ ッ グ 1 0 3 内 に導入される こ と に よ り 、 エアノ、' ッ グ 1 0 3 が 急速に膨張される。 [0047] 尚 、 こ の イ ン フ レ ー タ 作動回路 1 0 2 は 、 圧電素子 3 か ら 出力さ れる電圧 と予め設定された電圧 (閾値) と を比較 し 、 圧電素子 3 から 出力された電圧が設定値 (閾 値) を越え た と き にのみ、 イ ン フ レ一夕 1 0 1 に作動電 流を供給する 。 [0048] かかる構成の衝撃セ ンサ一の作動は次の通 り である 。 非衝突時 [0049] 非衝突時は、 慣性体 6 に作用する ばね 7 の静的なばね 力が受圧体 4 、 陽極板 1 d を経て圧電素子 3 に伝わる だ けであるから、 圧電素子 3 から ピーク電圧は出力されな い o [0050] 従っ て、 非衝突時に衝撃セ ンサーは反応 しない。 [0051] 上下方向の振動時 [0052] 車両が上下方向の振動を受ける と 、 車両 と一緒に衝撃 セ ンサ一 も上下方向 に振動する 。 [0053] こ の と き 慣性体 6 が鉛直溝 4 c と 摺動す る が、 ばね 7 が慣性体 6 を鉛直溝 4 c に押 し付ける力は殆 ど変化せ ず、 圧電素子 3 は設定電圧 (閾値) よ り も高い電圧を出 力 し なレヽ 。 [0054] 従っ て、 衝撃セ ンサーは上下方向の振動を受けて も何 ら反応 し なレヽ 。 [0055] 正面衝突時及び斜め前方衝突時 [0056] 車両が正面衝突 した瞬間、 慣性体 6 の衝撃加速度で受 圧体 4 を押圧する力が急激に増す。 [0057] 受圧体 4 に加わっ た力は陽極板 1 d を通 じて圧電素子 3 に伝え られる。 [0058] その結果、 圧電素子 3 が第 3 図の A に示す よ う な設定 値 ( 閾値) 以上の高い ピー ク 電圧を発生 し 、 こ の ピー ク 電圧を イ ン フ レ 一 タ 作動回路 1 0 2 が検知 し て イ ン フ レ ー タ 1 0 1 を作動 さ せる 。 こ れに よ り エ ア ノ' ッ グ 1 0 3 が膨張される。 [0059] 車両が斜め前方から衝撃を受けた場合であ っ て も 、 鉛 直溝 4 c の両側に形成される側面に衝撃加速度の分力が 作用 し て圧電素子 3 に伝え られるから、 こ の場合 も 同様 に設定値 ( 閾値) 以上の ピー ク 電圧が出力 さ れイ ン フ レ ー タ 1 0 1 が作動 し て エ ア ノ ッ グ 1 0 3 が膨張 さ れ る。 [0060] 側面衝突時 [0061] 車両が側面衝突する と 、 慣性体 6 は第 1 図の上又は下 方向 に急速に移動 し ょ う と する。 そ う する と 、 こ の移動 方向の力が鉛直溝 4 c の斜面で分力 し て発生する第 1 図 の左方向へ向 う 力が受圧体 4 を圧迫する 。 こ の結果、 正 面衝突の場合 と 同様に受圧体 4 が陽極板 1 d を介 し て圧 電素子 3 を圧迫する。 しか し 、 こ の場合の圧迫力は小さ いので、 圧電素子 3 が発生する電圧は所定電圧 (閾値) よ り も低い。 こ のため、 イ ン フ レータ作動回路はイ ン フ レータ を作動 させず、 エアバ ッ グも膨張さ れな い。 [0062] 追突時 · [0063] 車両が追突された場合、 衝撃セ ンサー に第 1 図の左側 へ衝撃力が作用 し、 受圧体 4 と一定圧力で当接 し ていた 慣性体 6 が鉛直溝 4 c から一瞬離れる。 [0064] そ う する と 、 圧電素子 3 に加わ っ ていた力が解除され る ため、 圧電素子 3 から出力される電圧が急激に低下す る こ の と き の出力電圧の波形は第 4 図の B に示す よ う に 急激な電圧降下 と なる。 [0065] 従っ て、 回路へは第 3 図の Aの よ う な正の ピーク電圧 が送 られて こ ないのでイ ン フ レ一夕作動回路 1 0 2 はィ ン フ レ ー タ 1 0 1 を作動 さ せる た めの電流を供給 し な い [0066] 第 5 図は他の実施例に係る ものであ り 、 衝撃セ ンサー が正確に機能するか否かを確認でき るセ ルフ チヱ ッ ク機 能を与えた例である。 [0067] 第 5 図 に示す実施例 は慣性体 6 の周 囲 に電磁石装置 8 を配備 し、 チ ヱ ッ ク 回路から コ イ ル 8 A に通電可能 と し てある 。 [0068] 本実施例では、 ノ ゥ ジ ング 1 1 の一端面に開□ 1 0 が 形成され、 リ ン グ状の陰極板 1 1 c が該開口 1 0 に内嵌 されている 。 こ の陰極板 1 1 c には導体よ り なる ボル ト 2 0 が螺着され、 こ のボル ト 2 0 の頭部に陰極 リ ー ド端 子 2 1 が接続されている。 [0069] ノ、 ウ ジ ン グ 1 1 の一端面にキ ャ ッ プ 1 5 カ ビス 2 2 に よ っ て固着さ れている。 こ のキ ャ ッ プ 1 5 の内周面に沿 う よ う に電磁石装置 8 が設け られている 。 こ の電磁石装 置 8 は、 コ イ ル 8 A と 、 強磁性材料よ り なる筒状の コ ア 材 8 B と で構成されている。 [0070] コ ア材 8 B は前記開 口 1 0 と 同軸的 に配置さ れて お り 、 こ れ ら と 同軸 と な る よ う に受圧体 1 4 及び慣性体 1 6 が配設されている。 受圧体 1 4 と 陰極板 1 1 。 と の 間 に 圧電素子 1 3 が挟持 さ れ て お り 、 こ れ ら 受圧体 [0071] 1 4 と 圧電素子 1 3 の外周部分に絶緣筒 1 5 b が配置さ れてレヽる 。 [0072] こ の受圧体 1 4 は 陽極 を兼ね る も の で あ り 、 ロ ッ ド 2 4 が受圧体 1 4 の板面 と垂直方向に延びる よ う に該受 圧体 1 4 に固設されている。 ロ ッ ド 2 4 の先端にはナ ツ ト 2 5 が螺着されてお り 、 陰極板 1 1 c と の間 に絶緣材 2 6 を介 し て陽極 リ ー ド端子 2 7 が挟持 されている 。 受圧体 1 4 は、 第 1 , 2 図の受圧体 1 4 と 同様に、 鉛 直上下方向 と なる よ う に配置される鉛直溝 1 4 a を有 し ている 。 [0073] 慣性体 1 6 は、 先端が半球面 と な っ てお り 、 こ の半球 面が受圧体 1 4 の鉛直溝 1 4 a に摺動 自在に係合 し てい る 。 慣性体 1 6 の後端面か ら は穴 2 8 が穿設 さ れ て お り 、 該穴 2 8 内 に ばね 1 7 が揷填 さ れ て い る 。 ば ね 1 7 は 、 前記 キ ャ ッ プ 1 5 に 螺着 さ れ た 調節 ボ ル ト 1 5 c と 穴 2 8 の底面 と の間に蓄カ状態にて介在さ れて いる 。 こ のばね 1 7 の押圧力に よ り 、 惯性体 1 6 の先端 の半球面が受圧体 1 4 の鉛直溝 1 4 a に押 し付け ら れて いる 。 従 っ て、 ばね 1 7 の一定の押圧力に よ り 、 受圧体 1 4 と 陰極板 1 1 c と の間に圧電素子 1 3 が一定の圧迫 力を受けて介在されている。 [0074] かかる構成の衝撃セ ンサ一は、 第 1 , 2 図のセ ンサ と 同様に車両に設け られ、 同様に して衝突を検知 し 、 エア ノ ヅ グを膨張させる。 [0075] ま た、 第 5 図の衝撃セ ンサ一では、 次の よ う に して作 動のセ ルフ チ ェ ッ ク が可能である 。 [0076] こ のセルフ チ ェ ッ ク を行な う には、 チ ェ ッ ク 回路力 ら コ イ ル 8 A に短時間だけ通電を行な う 。 [0077] 即ち、 コ イ ル 8 A に短時間だけ通電し て憒性体 1 6 を 図面右側へ瞬間的 に後退 さ せる よ う に磁束を発生さ せ る。 こ の よ う にする と 、 圧電素子 1 3 から は第 6 図 に示 す電圧波形の電圧が出力される。 [0078] すなわち、 電磁石 8 に通電 して慣性体 1 6 を瞬間的に 後退させる と 、 受圧体 1 4 に作用 してばね 1 7 のばね力 が減少さ れるので、 出力される電圧が第 6 図の Cの よ う に急激に低下 し た波形 と なる。 [0079] さ ら に電磁石 8 の通電が切れた瞬間、 ばね 1 7 のばね 力で慣性体 1 6 が受圧体 1 4 に衝突する。 そ う する と 、 圧電素子 1 3 に大 き な押圧力が加わ る の で、 第 6 図 の D の よ う な正の ピーク電圧が出力される。 [0080] つ ま り 、 チ ェ ッ ク 回路は、 追突 (非衝突) 時及び衝突 時 と 同一条件下で、 圧電素子 1 3 から所定の電圧が出力 さ れているか否かをチェ クする。 [0081] 衝撃セ ンサーの作動が正常か否かは、 チ ェ ッ ク 回路で 得 られた信号を基にラ ンブ類で表示する よ う に構成すれ ばよ い。 上記実施例ではいずれも慣性体 6 , 1 6 が V字形断面 形状の 凹溝 4 c , 1 4 c に係合 し て い る が、 本発明 で は、 第 7 図 に示 し た円錐形の凹穴 4 0 を有 し た電極板又 は受圧体 4 1 や 、 第 8 図 に示 し た 凹曲面 よ り な る 凹穴 4 2 を有 し た電極板又 は受圧体 4 3 を 用 い て も 良 い。 第 8 図の凹穴 4 2 は例えば球面や回転楕円体面 と する .こ と がで き る 。 [0082] 産業上の利用可能性 [0083] 本発明のセ ンサーでは、 常時慣性体が圧電素子を押圧 し ているので、 衝突時に衝撃伝達が早い。 [0084] 従っ て、 衝撃セ ンサーの感応時間が短い。 [0085] 圧電素子が押圧力 にのみ反応 し て大 き な電圧を 出 力 す る の で、 非衝突時 (追突時) に誤作動す る心配がな い。 [0086] 慣性体を電気的に移動させる電磁石を組み込み、 出力 ケーブルをチ ユ ッ ク 回路に接続すれば、 簡易 に衝撃セ ン サ一のセルフ チ ェ V クが行える。 [0087] 構造が簡単であるから低コ ス ト である 。 [0088] 可動部分がないので、 振動に よ る疲労が少な く 、 セ ン サ一 と し ての固有振動数を高 く と れる。 ま た、 可動部分 の摩耗や腐食 に伴 う 作動不良が全 く 発生 し な い。 加 え て、 本発明では、 大気に晒された電気接点が存在 し ない ので、 接点の腐食に よ る導通不良が全 く ない。 こ の よ う な こ と か ら 、 長い年月 の間、 本発明の衝撃セ ン サーが車 両 に搭載さ れて いて も 特性が低下す る 可能性が全 く な く 、 き わめて耐久性に優れ、 信頼性が高い。 [0089] 本発明 は衝撃を電気エネルギーの変化 と し て出力で き る方式であな 。 [0090] そのため、 経時的な記録 (受撃データ ) を得る こ と が 可能 と なる 。 [0091] し たがっ て、 衝撃セ ンサ一の作動の微調整が容易 と な り 、 実験や製品化を図る際に有利である 。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . 圧迫さ れる と 、 圧迫力に応 じ た大 き さ の電圧を発 生する圧電素子 と 、 該圧電素子に圧迫力を加える ための慣性体 と 、 を備え、 衝撃力が慣性体に加え られる と 憤性体が衝撃力 に応 じ た大 き さ の押圧力で圧電素子を圧迫 し 、 圧電素子 か ら圧迫力 に応 じた大き さの電圧が発生さ れる衝撃セ ン サ一。 2 . さ ら に、 該圧電素子を挟んでいる 1 対の電極 と 、 一方の電極に圧迫力を加える ための前記慣性体 と 、 該慣性体を圧電素子に向 う方向に押圧 し ている付勢部 材 と 、 を備えて な る請求の範囲第 1 項記載の衝撃セ ン サ - 。 3 . 慣性体が前記一方の電極に直接に接 し て いる請求 の範囲第 2 項記載の衝撃セ ンサー。 4 . 前記一方の電極 と慣性体 と の間に、 慣性体の押圧 カを該一方の電極に伝える ための受圧体が介在さ れてい る請求の範囲第 2 項記載の衝撃セ ンサー。 5 . 慣性体の先端側、 即ち前記一方の電極に接する側 は半球面 と な っ ている請求の範囲第 3 項記載の衝撃セ ン サ一。 6 . 慣性体の先端側 、 即 ち 前記受圧体 に接す る 側 は 半球面 と な っ て い る 請求の範囲第 3 項記載の衝撃セ ン サ一。 7 . 前記一方の電極には、 慣性体が接する部分に凹部 が設け られてお り 、 こ の凹部は凹部の入口側に向 っ て次 第に拡大する形状であ り 、 惯性体の先端面が凹部の内面 に接 している請求の範囲第 5項記載の衝撃セ ンサ一。 8 . 前記受圧体には、 慣性体が接する部分に凹部が設 け られてお り 、 こ の凹部は凹部の入口側に向 っ て次第に 拡大する形状であ り 、 慣性体の先端面が凹部の内面に接 し ている請求の範囲第 6 項記載の衝撃セ ンサー。 9 . 前記凹部は 、 V 字形断面形状の溝、 円錐形の 凹 穴、 又は、 凹曲 した内面を有した凹穴である請求の範囲 第 7項記載の衝撃セ ンサー。 1 0 . 前記凹部は、 V字形断面形状の溝、 円錐形の凹 穴、 又は、 凹曲 し た内面を有した凹穴である請求の範囲 第 8 項記載の衝撃セ ンサー。 1 1 . 前記圧電素子の出力電圧を入力 し、 こ の出力電 圧が予め設定された電圧よ り も大き いかど う か判断 し、 所定電圧よ り も大き い場合には、 エアバ ッ グを膨張させ る た めの信号を 出力す る手段を有 し て い る 請求の範囲 第 1 項記載の衝撃セ ンサー。 1 2 . 前記慣性体が球形、 又は先端が半球面であ り 、 それに引 き続 く 部分が円柱形であ り 且つ後端面か ら 凹穴 が穿設された形状の ものである請求の範囲第 1 項記載の 衝撃セ ンサ一。 1 3 . 前記憒性体が磁性材料よ り な り 、 こ の慣性体に 圧電素子か ら離反する方向 に磁力を加え る ための電磁石 装置を備えてお り 、 こ の電磁石装置に通電 し て慣性体に 圧電素子か ら離反する方向の力を与え、 次いで通電を停 止 し 、 こ の通電及び通電停止時に圧電素子か ら発生する 電圧を測定 し て衝撃セ ンサ—の作動チ ェ ッ ク をで き る よ う に し て ある請求の範囲第 2 項記載の衝撃セ ンサ—。
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